2012年2月27日月曜日

深野神楽こども教室発表会

2月26日(日)深野神楽こども教室発表会を開催しました。平成15年に開校してから今年度が9年になります。毎年この年度末に1年間の成果を発表します。



この日、朝から深野神楽保存会のメンバーで会場作りです。毎年なので、手慣れたものでサッと準備が出来ました。
子どもたちが午後集まり、初めの挨拶をして着替えます。本番前。指導者から練習の成果が出るように、みんなで頑張ろう!と言葉がありました。みんな緊張した顔です。

会場には、120名近くのお客様が来てくださいました。遠くは松江市、出雲市などからお越しでした。



まずは「清目」舞の基本です。神楽を始めるにあたって、その舞座を清める舞です。しなやかな動きで優雅に舞えるようになりました。








続いて「五行」です。この舞は、このメンバーで去年の12月からずっと練習してきました。本番前に行事で教室が開催出来なかったのですが、子どもたち、放課後に自分たちで自主的に練習していました。その自主練が生きて、本番には素晴らしい「五行」を発表してくれました。見に来て下さった方も、「五行はこんなに面白かったかいね?」とほめ言葉をいただきました。練習頑張った甲斐があったね。








休憩をはさんで「笛教室発表」をしました。神楽笛で主に使う7種類の楽を発表。その他に練習した「赤とんぼ」「だんだん」「ふるさと」を吹きました。こういう曲も吹けると、いろんな場面で役に立ちますよ。これも喜んでいただけたようです。

続いて、田井保育所の子どもたちによる「おろちたいじ」でした。一生懸命にやる姿にとっても感動したと言っていただきました。かわいらしい神楽でした。



5代目スサノオ、教室生としては最後の須佐の舞でした。4年生から3年間須佐役をやっていました。涙の出た日もありました。最後の舞、とってもカッコよかったです。5代目大蛇役の子も最後のコンビなので頑張っていました。 リーダーに、最後みんなで「ありがとうございました」とお礼を言いました。





アンケートには「とても素晴らしかったです。感動感動、涙、涙でした。この素晴らしい文化をいつまでも続けて下さい」「本日の発表会が最高の演技でした。こうして伝統を受け継ぐ子どもたちは地域に輝きをもたらします。」「少子化が進む中ですが、伝統行事がいつまでも続く事をお祈りします」など、沢山の暖かい言葉をいただきました。ありがとうございました。
深野神楽こども教室、オールスタッフです。この中に、教室生の初代の大蛇役の子が大学生になって大人の神楽に入ってる子がいます。2代目スサノオ、2代目大蛇も高校生で大人の神楽に入っていて、子ども神楽の発表会のサポートをしていました。保育所、小学校、中学校と神楽を続けた子たちが、神楽を続け地元に帰るきっかけになってくれるといいと思っています。先輩に続けと、この子たちも神楽を伝承していってほしいです。


なお、雲南市の方は明日28日の雲南夢ネットで、朝6時から2時間おきに放送しますご覧ください。




2012年2月22日水曜日

第45回田井地区職域親善卓球大会

2月18日(土) 第45回田井地区職域親善卓球大会が田井小学校体育館で開催されました。今年の世話役は田井小学校さんでした。大変お世話になりました。
 7団体12チームの参加で、和気あいあいの雰囲気の中試合が進められました。



華麗なフォーム



「それ~~~~!!!」

 優勝はだんだんAチーム準優勝は出張所Aチーム。3位だんだんBチーム。4位チームJA。でした。みなさん寒い中お疲れ様でした。


2012年2月10日金曜日

環境部会

田井地区振興協議会「環境部会」を開催しました。

部会長のあいさつに続いて、田井小学校校長先生、田井保育所長さんにもごあいさつをいただきました。

23年度の事業報告、会計報告。


24年度の事業計画について、前向きな意見が沢山出ていました。企画は環境部会でも、やることは全体に呼びかけて協力してやっていきましょう。
最後は、地区計画策定について、センター長から説明がありました。
来年度も協力しあって、良い田井にしていきましょう!!!



居場所の子どもたち。地域の人に見てもらって、卓球練習です





もうすぐ、吉田町の卓球大会!!張り切ってます。


「上手になったね~~~」と言うと嬉しそうでした。卓球大会は、3月4日。頑張ってね。

2012年2月6日月曜日

いろり体験・豆まき

2月2日(木)一日早目の小学校1、2年生の「いろり体験・豆まき」をしました。曽木地区の「がま工房」にあるいろりで毎年開催しています。今年も節分荒れとなり、地域の方々に雪かきをしていただきました。ありがたいことです。
田井小学校の炭窯で作った炭をいろりに入れて火をおこします。曽木のおじいちゃんおばあちゃんと一緒に交流をします。自在鍵にかけた鍋に豆を入れて炒ります。
♪ 炒ろや~炒ろや~ 鬼の豆いろや~ 鬼の居ぬ間に~ 豆炒ってたもや~♪
昔から伝わる、豆炒り歌をみんなんで歌って豆を炒りました。去年歌った2年生は覚えていました。

豆を炒り終わると、その炭で「おしるこ」に入れるお餅を焼きます。美味しそうな臭いがただよいます。
お餅が焼ける間に、地域の民話や、地域の名前の由来を話していただきました。
「田井は、なぜ田井と言う様になったかというと・・・・・」「へえ~~~~~」



焼けたお餅を「おしるこ」に入れて美味しく食べました。大きいお持ちを2個ぺろりと食べた子もいました。給食食べれるかな~~~。お餅が伸びて、いのちも伸びる~~~。





食べた後は、おばあさん達と「吉田ふるさとかるた」をしました。子供たちはよく取れるので、手を上に上げてハンディーです。「とった~~~」「お手つきだ~~~!」と賑やかに笑って取れました。


曽木の宮、山神神社(やまのかみじんじゃ)に歩いて豆をまきに行って、「鬼は~外!!」と豆をまいていると、鬼が3匹登場です。3方から取り囲まれましたが「鬼は~外!!」と頑張って豆をまきました。鬼は降参。


降参した鬼さんと、仲良く記念撮影。「抱っこしてもらったよ~~~」「怖くないよ~~~」




鬼が逃げて、福の神さんが登場。「よい子に福をあたえましょう」とお払いをしていただきました。これで一年、みんないい子で元気に過ごせますね。

地域の宝である子どもたちを大切に育てようとする、田井地区の心も体も温まるこの「いろり体験・豆まき」行事。いつまでも続けていって欲しいと、校長先生からも言っていただきました。

2012年2月1日水曜日

田井地区振興協議会役員会

1月31日(火)午後7時から、田井地区振興協議会役員会を開催しました。はじめに会長・堀江市議さんより挨拶がありました。



次に、平成23年度の事業の実施状況の報告が各部長さんからありました。「地域計画策定委員会」及び「災害時要援護者避難支援事業委員会」の取り組み状況についても報告がありました。


 田井地区振興協議会の役員改選、田井交流センター長の任期満了と、選考委員さんにはお世話になります。宜しくお願いします。


 みんなで「いい田井」にしましょう!!という思いで話し合いがされました。