2013年1月29日火曜日

若者世代集まれ~♪


 1月17日(日)地域力醸成 座談会第1回を開催し、田井の若い世代の方々に集まってもらっておしゃべり会をしました。田井がこんなだったら、あんなだったら・・・とざっくばらんにお話しをしてもらおうと企画。
 
 まずは、紙に田井のいいところ、悪いところを思いついた事をどんどん書いてもらいました。社会教育課の方にも書いていただきました「田井のいいとこ」
 そして、全部をシャッフル!!5枚ずつ束にして回して読みます。「なるほど~」色んな見方や思いがあるのだなと思いました。続いてそれをもとに、一人一人が思いを話しました。生まれも育ちも田井の人や、そうでない人、様々な田井への思いを語りました。
 子どもたちも参加して、紙に書いていました。もっともっと田井が住みやすく、もっと暮らしやすくなるかを話し、話は尽きませんでした。こうやって話す機会が持てたことは、本当に良いことだったと思います。
 ある程度話したら、あとはたこ焼きを焼きながらのティータイム。食べながらだと余計話しやすく、普段は話せない人ともゆっくりお話ができました。
たこ焼き、美味しく焼けました~。
完成!!美味しい楽しいひと時でした。
 
 子どもたち同志も楽しかったようです。よかったね。
 雪の中集まって来ていただいて、地域の良さを感じながら地域を盛り上げたいという思いを感じて嬉しくなる会でした。今後も開催していきます。

2013年1月24日木曜日

人権同和教育研修会

 昨日(1月23日水曜日)午後3時から4時半まで田井小学校ランチルームで、人権同和研修会を田井小学校と田井地区振興協議会との共催で、開催しました!
 
 
 講師は、平成24年3月末まで島根県立松江東高校校長をされておられた、中村清志さん。
 『出会いと出会い直し』という演題の下、お話頂きました。
 
 山田太一著「親にできることは『ほんのすこしばかり』のこと」より、親は無力、子どもが親を選べないと同時に親も子どもを選べない。男女も・容姿も・健康も・性格も… 与えられた子どものすべてを受け入れるのみ。親の力には限界がある。傲慢にならないことが肝要。
 
 東北大震災「3.11」前と「3.11」後の自分はどう変わったか?! 「何も変わらない」というのは鈍感すぎる! 
 
 
 
 
 
 岩手の方が口をそろえておっしゃる言葉は、「忘れないで!」。
  大川小学校108人の児童中、津波が来る前に30名が帰宅、70名が津波にのまれ、4名行方不明、4名救出。教員11名中9名が亡くなった。 
 今、東北を訪れる人のほとんどがこの大川小を訪れる。校庭だったところに建てられた慰霊碑には「供え物はせずにお持ち帰りください。」とある。なぜなら、供え物が腐ったり鳥に食べ散らされたものを片付けるのは、子どもを失った親たちであるから。
 
 意識的な「子育て」~私たちができること~『抱っこ』&『子守唄(歌でなくとも言葉でも何でもよい、子どもを愛しかけがえない存在と思うこと)』だけ
 
 ある女子が書いた作文に、「母とお風呂に入った時に帝王切開の傷跡を見、『おかあさん、痛かったでしょ。ごめんね!』というと、母は『これは私の勲章なのよ』と微笑んでくれた。母のこのお腹の傷は母と私の『紐帯』である。」というのがあった。この子はすごい!と思った。『紐帯』という語を知っていることもだが、その語の意味を深く知り的確に使っている。大人でこの語をちゃんと知り使えるものがどれくらいいるであろうか?!
 
 
  
 大阪池田小学校の事件で亡くなった子の親さんが駆けつけてこられた折にDr.がかけた言葉。「温かいうちに抱いてやってください!まだ暖かいですよ」
 
 繰り返し言いますが、親が子どもにできることは抱きしめること!…
 
 涙を流しながらお聞きしました。 
 
 この研修会でお話を聞き帰宅後見たニュースで、アルジェリアでのテロで息子さんを亡くされたお母さんが、「早くあの子の魂を抱きしめてやりたい!」と悲痛にインタビューに答えておられる姿を見ました。子を与えられた親の1人として、やりきれない思いとともに『抱っこ』の重さを感じました。
 
 
『抱っこ』→体を抱っこ・目で抱っこ・心を抱っこetc.バリエーションは種々あります。
 いろんな『抱っこ』に積極的に取り組んでみようと思います!





 
 
 
 


2013年1月17日木曜日

田井書道教室

 今日は、日ごろあまり目立たず、ひっそりと活動している、書道教室をご紹介します!
 

 毎月1回第3火曜日、9月と2月の昇段級試験月には第1・第3火曜日の月2回練習日を設け、6名の教室生が在籍しています。
 木次町東日登から亀田聖風先生にお越しいただきご指導を頂いています。

 1時間半ばかりの練習後は、楽しいおしゃべり&お茶タイム♪
 気持ちを集中し作品を仕上げた後の、お茶は格別美味しく感じます!
 わいわい楽しく過ごしすぎて、お茶タイムの写真を撮るのをすっかり失念(@@);  残念です!
 

 
書のお話はもちろんのこと、名所旧跡や山菜採りのお話まで幅広いおしゃべりが続きます。





 

2013年1月16日水曜日

田井保育所とんどさん

 1月15日(火)田井保育所でとんどさんがありました。
小学校の1,2年生が招待されています。
 
 ごあいさつ、自己紹介のあと、さっそく竹をみんなで運んで組み立てます。雨も降らずによいとんど日和です。
 組み立てると、それぞれ自分たちで持ってきた正月の飾りや習字などを入れていきます。
 火をつけると、パチパチと音がして勢い良く燃え上がりました。「高く上がると、字が上手になったり、煙にあたると無病息災。風邪をひきませんよ」と所長先生からお話をしてもらった子どもたち。燃え上がっていくのを「やった~」と眺めます。
 
 小学生は、何も言わなくても保育所の子どもたちの手をつないだり抱っこしたりと優しい心をいっぱい持っています。さすが田井っ子です。
 
 
 墨を顔につけた子たちは「とんどの炭を顔につけると風邪をひかないんだよ」と言われ、顔につけあっていました。
 とんどの火でやくお餅は、保育所で杵と臼でついたものです。とってもいい臭い。臭いに誘われて~~~(笑)砂糖醤油で食べました。柔らかくてほっぺた落ちそうなくらい美味しかったですよ。
 小学生と保育所の子たちと交流しながら食べます。女の子たちも、顔に墨をつけあって、たので黒いでしょ。
  「はい!小さくして食べさせてあげるからね」優しいお兄さんぶり。優しい心、いつまでも大切に持ち続けてほしいです。
 お餅を食べ終わると、中に入って一緒に凧を作りました。保育所の子どもたちだけではなかなか上手に作れないので、小学生が手伝って作りました。
 
 とってもほのぼのとした光景でした。時間がなくて一緒に遊ぶまではいかなかったので残念。
 しかし、翌日の今日、2年生が作った凧を小学校の校庭で業間の時間に遊んでいると・・・・。
 賑やかな声がして、保育所の子たちが凧飛ばしに校庭にやって来ました~。少しの間でしたが一緒に凧遊びが出来ました。風がほとんどないので、走らないと上がらないので、全力で走って体力アップ!!で田井力アップ!!!!!
 保育所の子たちと小学1,2年生。この2日間でとってもほのぼのとした、いい交流が出来ました。また交流できるといいですね。

2013年1月15日火曜日

田井剣道教室 2013年初稽古会!

 低学年の子も指導者に元気よく向かっていきます!  
 
 


 
田井ご出身の、堀江貴 教士七段 にお越し頂き、ご指導を受けました♪みな姿勢を正してお話を聞きます。

 
昨夜からの雪で体育館内は凍てつく寒さ! 素足の裏を真っ赤にして、鍛錬に励むこどもたち!寒さで最初小さかった声も、鍛錬が進むにつれ大きくなり、体育館内に響いてました♪

 田井のみならず、木次町・大東町・三刀屋町・頓原町・赤来町からも合同参加で集まって下さり、児童・生徒27名、指導の先生8名総勢35名の大人数での、初稽古でした☆

幸先の良いスタートをきることができた、田井剣道教室!
 
今年もがんばります♪
 

2013年1月8日火曜日

謹賀新年♪

みなさま、あけましておめでとうございます。
 
 2013年の新しい年を迎え、田井地区振興協議会役員・事務局一同、今年も一丸となり、笑顔で、事業に取り組んで行きたいと決意を新たにしました!
 
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 1月6日(日) 雲南市文化協会 吉田支部 主催の第2回 書初め会が、今年は吉田交流センターで開かれ、田井小学校からも3名の児童が参加しました。
 大胆に勢いのよい書き初めができました♪
 
 
 
  思いのほか天候に恵まれ、望頂トンネル越しも楽にクリアでしたので、当日参加申し込みOKにしておけば、良かったかしら…との反省もありました。
 
 2時間弱の書初めでしたが、真剣に取り組み、集中して書く姿に、「大人も見習わなくちゃ!」という思いを抱かされました♪
 
 素直なこども達、吉田の冬の寒さのに負けず、元気に春を迎えられそうです♪
 書初め終了後はあま~いぜんざいを頂き、集中後の疲れもどこかへ…。元気な子ども達に、元気と笑顔をたくさん貰えた書初め会になりました。