滝ではちょうど雨降りになりましたが、滝のしぶきをうけとても気持ち良かったです。夜からの雨で、水量も多く見ごたえありました。初めて行かれた方もいたようです。吉備津彦命のご神体が浮かんでいて、上神社に祀られたいわれを堀江市議さんにお話しいただきました。
そして上神社へ。吉備津彦が植えたと言われる椎の木のお話しを聞いたり、上神社の祭神「八組大神(やくみおおかみ)」はスサノオとアマテラスの「うけい」という儀式から生まれた神様で、八人そろって祀られているのは珍しくパワースポットと言われ、遠くからお参りされる方もいるようです。
その後は、川手方面。天ヶ淵に行きました。ヤマタノオロチが住んでいたとされているのは知ってるけど、車から降りてみたことはないし、川まで降りたこともない・・・というのが正直なところの地域のみなさんでした。
深野の三谷地区にある赤腹地蔵。子どもたちは学校から行ったことがあるけど、大人はほとんど行ったことがなかったと思います。昔はお医者さんもいなかったので、お腹が痛くなるとお参りに来られる方が多かったようです。大山から腹痛にお蔭のあるお地蔵様をもらい受け、安置されたようです。
参加した子どもたちは、「学校から来たことがあるけど、矢入大滝にまた行けてよかった」と感想でした。大人は、「知らないところや行ったことがないところが多かった。」「いわれなども知ることが出来て良かった。」「地元の良さを伝えていきたい」と感想をもらいました。とても好評だったので、また開催出来たらと思います。