2月26日(日)深野神楽こども教室発表会を開催しました。平成15年に開校してから今年度が9年になります。毎年この年度末に1年間の成果を発表します。
この日、朝から深野神楽保存会のメンバーで会場作りです。毎年なので、手慣れたものでサッと準備が出来ました。
子どもたちが午後集まり、初めの挨拶をして着替えます。本番前。指導者から練習の成果が出るように、みんなで頑張ろう!と言葉がありました。みんな緊張した顔です。
会場には、120名近くのお客様が来てくださいました。遠くは松江市、出雲市などからお越しでした。
まずは「清目」舞の基本です。神楽を始めるにあたって、その舞座を清める舞です。しなやかな動きで優雅に舞えるようになりました。
続いて「五行」です。この舞は、このメンバーで去年の12月からずっと練習してきました。本番前に行事で教室が開催出来なかったのですが、子どもたち、放課後に自分たちで自主的に練習していました。その自主練が生きて、本番には素晴らしい「五行」を発表してくれました。見に来て下さった方も、「五行はこんなに面白かったかいね?」とほめ言葉をいただきました。練習頑張った甲斐があったね。
休憩をはさんで「笛教室発表」をしました。神楽笛で主に使う7種類の楽を発表。その他に練習した「赤とんぼ」「だんだん」「ふるさと」を吹きました。こういう曲も吹けると、いろんな場面で役に立ちますよ。これも喜んでいただけたようです。
続いて、田井保育所の子どもたちによる「おろちたいじ」でした。一生懸命にやる姿にとっても感動したと言っていただきました。かわいらしい神楽でした。
5代目スサノオ、教室生としては最後の須佐の舞でした。4年生から3年間須佐役をやっていました。涙の出た日もありました。最後の舞、とってもカッコよかったです。5代目大蛇役の子も最後のコンビなので頑張っていました。 リーダーに、最後みんなで「ありがとうございました」とお礼を言いました。

アンケートには「とても素晴らしかったです。感動感動、涙、涙でした。この素晴らしい文化をいつまでも続けて下さい」「本日の発表会が最高の演技でした。こうして伝統を受け継ぐ子どもたちは地域に輝きをもたらします。」「少子化が進む中ですが、伝統行事がいつまでも続く事をお祈りします」など、沢山の暖かい言葉をいただきました。ありがとうございました。
深野神楽こども教室、オールスタッフです。この中に、教室生の初代の大蛇役の子が大学生になって大人の神楽に入ってる子がいます。2代目スサノオ、2代目大蛇も高校生で大人の神楽に入っていて、子ども神楽の発表会のサポートをしていました。保育所、小学校、中学校と神楽を続けた子たちが、神楽を続け地元に帰るきっかけになってくれるといいと思っています。先輩に続けと、この子たちも神楽を伝承していってほしいです。









アンケートには「とても素晴らしかったです。感動感動、涙、涙でした。この素晴らしい文化をいつまでも続けて下さい」「本日の発表会が最高の演技でした。こうして伝統を受け継ぐ子どもたちは地域に輝きをもたらします。」「少子化が進む中ですが、伝統行事がいつまでも続く事をお祈りします」など、沢山の暖かい言葉をいただきました。ありがとうございました。

なお、雲南市の方は明日28日の雲南夢ネットで、朝6時から2時間おきに放送します。ご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿