2012年12月27日木曜日

子どもクリスマス会

 
12月25日、6年生が主催で「子どもクリスマス会」がありました。準備はすべて6年生だけでしてきました。女の子が多いクラスなので、飾り付けもかわいらしくできました。1年から5年までの子どもたちと、民生委員さん、居場所のスタッフさん、先生、保護者のみなさんを招待して賑やかに開催されました。
 
 
 
 
 まずは、ゲームのコーナーで最初は「出雲弁クイズ」インターネットで調べたりしながら問題を作りました。なかなか考えましたね。出雲弁でしか表現出来ないニュアンスがあります。「出雲弁を大事にしていきましょう」と6年生からみんなにメッセージでした。えらい!!!
 
 続いてはジャンケン大会です。6年生に勝ち進んでいくと、飴がもらえます。なかなか勝てません。
 
 勝ち進んで最後の6年生に いざ勝負!!!「最初はグー!ジャンケンポイ!!」
 
 続いてはビンゴゲームです。大人の部もうけてもらって盛り上がりました。「ビンゴ~~~!!!」
 
 そして、今年の6年生はいつもの劇ではなく、考えて手作りの紙芝居をしてくれました。「サンタさんとこいぬ」の絵本をもとにつくってありました。
 紙芝居が終わったら、その紙芝居のクイズが!!!突然なので内容なんて覚えていませんが、子どもたちの記憶力は素晴らしいです。「皿の色は何だったでしょう?」「青!」と答えていました。(この絵本は何度も見ているのに、色とかあまり覚えていませんでした・・・。)
 
 おやつタイムは、1.2年生の女の子のダンス披露。とっても可愛くて上手に踊っていました。
 そして、4,5年生の女の子3人によるダンス。ちょっと恥ずかしそうでしたが、上手で「アンコール!」の声に答えて踊っていました。
 つづいては、お楽しみ♪サンタクロース登場!!!プレゼントをもらって、嬉しそうでした。
 最後はキャンドルサービスです。6年生からロウソクをもらい火をつけて、「きよしこのよる」を歌います。
田井っ子の先輩たちから受け継いできた、このクリスマス会。これからも、後輩に伝えらて行ってほしいです☆










2012年12月25日火曜日

子どもたちが光った深野神楽舞い納め

 
 12月23日(日)田井交流センターにおいて、「深野神楽舞い納め2012」が開催されました。サブタイトルは「~受け継がれる伝統の舞と楽~」その名の通り、子どもたちが光った舞い納めとなりました。
 
 まずは、深野神楽こども教室生が舞座を清める「清目」の舞です。この舞は、神楽の基本となる舞いで、東南西北を拝むものです。この舞も、先輩から代々受け継がれていきました。
 
 続いては、教室生の先輩である吉田中学校の「五行」です。この配役で舞うのはこれが最後で「記念撮影しよ!!」後ろの4人は東南西北の四方の神様。その前が海の神である塩土の翁。前にいるのが中央の神・・・なぜかヤンキー座りです。
 
 最後の舞とあって、みんな気合が入ります。腰も低いし4人の神様は女の事は思えない迫力ある舞を見せてくれ、中央の神と本当に戦っているようでした。ちなみに中央役は5代目のスサノオ。さすがの貫録です。
 後輩たちが、先輩たちの舞を真剣に見ています。この見る姿勢も素晴らしい!!!今度の2月24日(日)の深野神楽こども教室の発表会では「五行」をするのでじーっと見て勉強していました。
 続いては、大人の「山神祭」ですが、実はこれも、子ども神楽教室の2代目スサノオ役の子が大人に入っての貫録の舞を見せてくれました。セリフも「高校生とは思えない」と見てる方々から言われるほどの迫力で、「良かったよ~~~」と評価が高かったです。先輩の意地を見せましたね。
 
 これは、高校生の舞を見て真似する保育所の子どもです。将来は神楽教室に入って頑張ることでしょう。
 こども神楽教室の「八俣大蛇」テナヅチ、アシナヅチ、クシナダヒメの何とも言えない所作は、涙が出てきます。
 5年生の同級生のご近所コンビ。保育所の時からこのコンビでスサとオロチです。息もぴったり。先生から言われることをきちんと吸収し、どんどん上手になっていっています。
 頑張った子どもたちに惜しみない拍手でした。今年を締めくくる舞が出来ましたね。お疲れ様。
 最後は大人の神楽「磐戸」です。アマテラスオオミカミが磐戸に隠れてしまい、世の中が真っ暗になっていることを表現。ろうそくの明かりで舞う厳粛なムードの神楽です。こども神楽の子たちも一番前で真剣に見つめます。
 磐戸を開くために神々が集まり、相談をしてアメノウヅメが舞を舞い、アマテラスが磐戸を開くのを待ちます。
 無事に磐戸が開けられ、世の中は再び光を取り戻します。大人の神楽も、子どもたちが真剣に見ているので熱が入った舞でした。
 実は、この「磐戸」大人のピンチを救ったのがこの中学3年生。この日はメンバーが足らず、舞えないのではと心配されたのですが、中学生が笛を吹いてくれたおかげで乗り切ることが出来ました。「困ったときは何時でも助けにきます」「大人になっても神楽がしたいです」とこの3年生は言っていますよ。
 
 今年10周年を迎えた子ども神楽。伝統が受け継がれ大人へとつながっていく素晴らしい舞い納めになりました。将来この子たちは神楽を引き継いで守っていってくれると信じています。
 













2012年12月21日金曜日

年末のお届け物

 
 上山の品川さんから、いつも珍しいものを届けていただきますが、また届けていただきました。「子持ちかんらん」です。これは食べれるようです。届けていただいて数日後、見てみると下にはふきのとうが植えてありました。もうふきのとうが芽を出しているんですね。聞くところによると、種類によるそうです。もうふきのとうを食べた方もいるようです。
 
 そしてまた数日後、お届け物が・・・。「深野きぬむすめ」(深野老人クラブ)さんが、ミニ門松を作られて、2個届けていただきました。とっても可愛く、大好評で「欲しい欲しい・・」と声が上がりますが、この竹をきったり、細い竹を斜めに切る作業がとっても大変なようです。
 
 一足早いお正月。クリスマスと同居しています(笑)
 その隣は、雲南市農林振興課と県の林業公社から頂いた、ヒノキのクリスマスツリーが子どもたちにきれいに飾られ、キラキラ輝いています。25日には、田井小学校の6年生が主催で「子どもクリスマス会」が開催されます。民生委員さんや居場所スタッフさんもご状態しています。今日のスタッフさんからも「行きますけんね」と言っていただきました。
 
 23日(日)は田井交流センターにて、午後1時30分から「深野神楽舞い納め2012」が開催されます。深野神楽こども教室、吉田中学校の神楽も参加します。入場無料。お楽しみ抽選会あり。是非お越しください。







2012年12月7日金曜日

法令講習会

 12月4日(火)田井交流センターにて、雲南地区交通安全協会田井支部主催により法令講習会を開催しました。まずは、ビデオで講習です。
  寒い中26名の方に参加いただきました。
 セーフティードライバー40年表彰が支部長から渡されました。
 
 
 
 講師は雲南警察署交通課 指賀交通総務課長さん。
 
 事故の実例をお話しいただき、トラブルの時は自分で何とかしようとせずに直ぐに通報すること。午後10時以降は飲まない。こまめにビームに切り替えること。など、お話しいただきました。
 
 そして、チラシを配布していただきました。新手の詐欺被害が増えてきているそうで要注意です! 田井地区福祉大会で、先日手作りの寸劇「もも太郎詐欺被害防止編」でも演じたところですが、うまい・おいしいもうかり話は危ない!ことを肝に銘じ、ちょっとでも?っと思う電話や訪問客があったら、駐在所・雲南警察署へ連絡しましょう!





2012年12月4日火曜日

コール野ばら22周年ティーコンサート

 12月2日(日)女声コーラスコール野ばらの22周年ティーコンサートが開催されました。毎週木曜の練習で、毎年家族や地域の方々に感謝の思いを込めて団員手作りのコンサートを開催しています。会場はクリスマスのムードいっぱいに飾り付け♪
 食事担当は、毎年趣向を凝らした手作りの軽食を作ります。今年は、手作りぜんざい(おかわり自由)、ごぼうチップス、手作りラスク、カボチャの甘煮・・・。
 綺麗に飾り付けられ、テーブルを飾ります。毎年それを楽しみに来るお客様もおられますよ。
 会場はシクラメンが飾られます。市内では沢山のイベントが重なりましたが、沢山のお客様に来ていただきました。出雲市からのお客さんもありました。
オープニングは宮田隆さんが作詞された「吉田音頭」。田井と吉田の合併の事も歌われているこの曲は、長い間人目に触れることがなかったのですが、このたび、譜面をいただいて、講師の田中先生により3部合唱曲に編曲され、生まれ変わって野ばらのステージで披露されました。衣装は、吉田のサークルからたちさんからお借りした、素敵なハッピ!!
田井地区振興協議会会長の来賓あいさつ。とても心を打つあいさつでした。会長さんにはこの後大役が・・・。
第一部は「日本全国歌めぐりシリーズ」
まずは、沖縄民謡の「芭蕉布」と「花」を石垣島産の三線の音色に合わせて歌います。メンバーもかりゆしウェアーに衣装替えで島人(しまんちゅ)になって歌いました。
 
続いては東北の民謡「会津磐梯山」「こきりこ」です。実際に五箇山の「こきりこ」の演奏で使われる「こきりこ」と「ささら」を歌いながら、演奏しながら紹介しました。笑も取りました(笑)
1部の最後は「おまつりまんぼ」ポーズが決まりました☆
第2部は「ミュージカルんの世界」
今年の春に、加茂町ラメールで演じられた「ヤマタノオロチ洗濯機から現る」に出演した時の踊りを再現です。皆さん可愛いヤンママ役で生き生きと楽しそうに踊り、会場からも手拍子が沸き起こります。
 
 ミュージカルの中の場面も一部再演。名演技に、会場も大笑いでした。
  休憩のティータイムでは、手作りの美味しい料理に舌鼓。ぜんざいも好評で「来年も食べたい」との声。心もおなかもほっこり。
 
第3部は「命の絆」
いのちをテーマとした曲を歌います。島根が舞台となったNHKの連続テレビ「だんだん」の中で歌われた「いのちのうた」。東日本大震災の復興支援ソング「上を向いて歩こう」。戦争中、特攻のゼロ戦乗りの生涯を描いた百田直樹の小説「永遠の0(ゼロ)」を歌にした「永遠の0」
 
「永遠の0」では、気持ちのこもった迫力の歌声に涙ぐまれる方もいました。
 
 
  アンコールは、野ばらが大好きな演歌「津軽海峡冬景色」篠笛に合わせてノリノリで歌います。
そこへ、津楽海峡船「のばら丸」の船長さん(芝原会長)登場♪「さよならあなた~♪わたしは~かえります~♪」曲に合わせてのパフォーマンスに団員も笑って歌えなくなるほどで、爆笑の渦。
 
指導者・伴奏者に花束贈呈です。
アンケートに「寒い一今日の一時、とても温かい心に残る時間を過ごさせていただきました。」「皆様の心が一つになった力強い歌声、とてもパワーをいただきました」と沢山のメッセージ。この山里にいつまでも歌い継がれていってほしい歌声です。