クリーン作戦が終わるころ、雨がザーっと降ってきました。本当は、環境部会、学び合い部会を中心に深野の城山へ下見登山する予定でしたが、この雨のために見合わせました。環境部会長と学び合い部会長他6名で登り、危険個所のロープ張りをしました。
危険個所はまだ数か所ありますが、一番危ない抜けている場所の山際の木にロープを張りました。山頂まで行くまでのところに、土井へ降りる分かれ道があります。昔はそこを通っておられたようです。分かれ道のところに、石が積まれていて良く見ると、地蔵のようなものが・・・。それは、道の堺にある「才の神」でした。お供えされていたトックリのようなものもありました。旅の安全を願ったり悪霊や疫病から村を守る神であったようです。土井別れの「才の神」は戦後10年くらいまで信仰されていたようです。みんなでそっと手を合わせ先人たちに思いを馳せました。