2013年2月27日水曜日

H23年度深野神楽こども教室発表会


   2月24日(日)深野神楽こども教室表会を開催しました。~結成10年 先輩から後輩へ伝える舞と楽~まさに、このサブタイトルにふさわしい発表会となりました。
 礼に始まり礼に終わる・・・。いよいよ発表会が始まる前の集合です。指導者兼発表会スタッフの指導者に例!!本番前で「緊張してます!!」でした。
 6年生の最後の清目です。リーダーとして1年間頑張ってきましたね。最後の舞で6年間の締めくくりです。
 続いて3,4年生の「五行」です。5,6年生に教えてもらって、精一杯舞いました。先輩に追いつけ追い越せ!!!一生懸命な舞が、見ている人の感動を呼びました。バックには、奏楽で必死に舞を盛り上げようとする先輩が、温かい目で見守っています。
 かわいいヤマタノオロチに会場からは笑いが起きました。楽しくてみなさん大喜びでした。みんな笑顔で見ていましたよ。
 5,6年の「五行」は流石でした。堂々と落ち着いて、大人のような舞でした。迫力がありました。息もぴったり!なんと言っても、5,6年生が舞で4年以下で奏楽が全部できるって、凄いです!!!5年目の時にはまだ大人の力を借りなければできなかったのに・・・。凄いレベルアップ。
 神楽の出番の終わった保育所の子たち。神楽大好き!!リズムに体を動かしながら楽しそうに見ていました。神楽教室に入ってね~~~。
 笛教室生8人の発表もうまくいきました。神楽笛から、童謡の「赤とんぼ」「ふるさと」島根のうた「だんだん」まで吹きます。最後は三線に合わせて「涙そうそう」を吹きました☆
 最後は「八俣大蛇」です。さすがに何度も発表しているので、上手になりました。迫力です。この日は、スサノオもクシナダヒメも今までと衣装を変えたために、より舞が引き立って見えました。本当に成長を見せてくれた発表会でした。
 最後は一人ひとり感想発表。しっかりと大きな声で感想を言え、会場からも惜しみない拍手でした。
 教室生から指導者の代表に10年の感謝の思いを込めて花束贈呈をしていただきました。立ち上げた頃の10年前を思いだし感無量になっておられました。
 最後の記念撮影は、やり遂げた達成感からみんな凄いいい笑顔でした。
結成10年で着実に先輩から受け継ぎながらどんどんとレベルを上げているなあと本当に感じた発表会でした。大人から受けついだ舞と楽を、先輩から後輩へ・・・。大人が追い越される日も近いかも(^^)
 
 
 
 
 
 










2013年2月15日金曜日

ふれあい・いきいきサロン研修会

 2月14日(木)雲南市社会福祉協議会吉田支所と田井地区福祉委員会との共催で、「ふれあい・いきいきサロン研修会」を深野集落センターで開催しました。
 講師は「NPO法人しまねコーチズ」の溝部俊也さんと大草武留さんで、楽しいお話しの中で体を動かしました。
 肩こりをほぐす体操をしたり、主にボールを使っての運動でした。まずは、一人で手を伸ばしたまま動かさないで投げてキャッチ!!これがなかなか難しい・・・。
 今度は、二人で手を繋いで、手を伸ばしたまま投げて相手がキャッチできるか!!!呼吸が合わないとできません。たんびに落ちて、笑いが起きました。
 「出来た人手をあげて~~~!」「はい、出来なかった人手を上げて~~~!!!」みなさん「はーい!」と童心に帰って楽しんでおられました。
 今度は、ボールを手のひらでグルグル回します。一人でやって、次は二人で・・・。これも息が合わないとポロポロ下に落ちます。
落ちるたびに笑いが・・・。
 二人コンビのままで、一人が立ってボールを落として座ってる人が足でキャッチ!!反射神経を向上させます。
 今度は3人コンビで合図で真ん中にあるボールを足でキャッチ!!!その恰好がまたおかしくて。
 頑張ったあとは、柔らかいボールで、「お疲れ様」と仲間をたたいてほぐしてあげます。
 まだまだ、紹介しきれませんが、これが最後に盛り上がったゲームです。3チームに分かれて、点数がついてるザルにボールを入れて、合計点を競います。
 相手チームをたたき出すことも出来るため、非常に盛り上がりました。いいところに入っても最後にたたき出される可能性があるのです。最後はチームのキャプテンの腕にかかりました。「いけー!!キヨさん!!」みんな大声で応援!大笑い!
 結果は最後に投げたチームが逆転優勝!!!「バンザーイ!!」楽しそうでしょう♪
 負けたチームは小さく手だけで「バンザイ!」最後のチームは小指だけで「バンザイ・・・」
 最後は、「きよしのズンドコ」で体操。普段からサロンでやってるんで、みなさんお上手でした。最後の「やーーー!」も大きな声で元気よく決まりました。
 
 
 参加者のみなさんは「本当に楽しかった」「元気が出ました」と口々に言って頂きました。スタッフも笑って本当に楽しかったです。そして、皆さんの笑顔に私たちまでが笑顔いっぱいになりました。この研修会で教わった運動を今後もサロンで楽しみましょうね。とっても良い研修会でした。ありがとうございました。















2013年2月12日火曜日

深野城山の道付け作業パート2

 
 2月11日(祝)2回目となる深野城山の道付け作業が行われました。前回の作業が11月25日でした。大体の道跡が付けられていますが、まだまだ危険個所があります。
 まずは木を伐り丸太を作って運びます。そこに木で杭を作って挿します。山側を鍬で削って平らになるように踏みつけます。
 その作業を繰り返して斜面に道を作っていきます。
 斜面を鍬で削る時、取れた草を取って置き、出来た道の谷側に植えます。これはセンター長さんの教えでした。突き出た杭をのこぎりで削って仕上げます。立派な道が出来ました。
 この場所が木も少なくて一番眺めがいい所で、眺めながら休憩タイムです。なかなかの出来栄えに笑顔もこぼれます。
 昔は木がなくてよく見えたこの場所。それでも、深野一帯が見えます。いい眺めで気持ち良かったです。「いいねえ」と眺めていました。
 こちらは山頂。練馬場があったと伝えられます。「深野城」か「土居城」と呼ばれていたようです。城主の名も明らかではありません。「海尻城」とも呼ばれたと言われます。戦国初期の三沢氏の斐伊川防衛の前線基地だったと伝えられるようです。石垣もあります。
 これは皆さんで運んで上がってきた杭です。芝原環境部会長さんが作って来られました。これを使って、登り斜面に段々を作ります。
 丸太を小さく切って、斜面に並べ、そこにこの杭を2本打ちつけます。
 土を鍬で削って平らにしてい行きます。立派な段々が出来上がりました。
 同じ要領ですが、今度は山頂までの急な斜面に、おおざっぱに足がかりをつけます。子どもたちが登るのに、多少難所もあった方がいいです。
杭が足りなくなり、その場で作って・・・。
 急斜面の足がかりが出来ました。
 今回の作業はここまでです。まだ危険な場所がありこのような作業をもう少ししないといけません。地域の力で、深野の城山への道が、色々な思いをのせて出来つつあります。これを機にふるさとの歴史に思いをはせてみるのも楽しいですね。
 
 
 
 
 
 
 









2013年2月6日水曜日

いろり体験&豆まき

「雨が降ったら、神社の豆まきは出来んな~」と心配していた福祉部長さん。
見事に当日は天気良くなり、鬼スタンバイOK♪
 
 
  2月5日(火)田井小学校の1,2年生と曽木地区にある「がま工房」で「いろり体験」を開催しました。
 福祉部会が主催で毎年開催されます。まずは、いろりを囲んで「豆いり歌」を歌って豆いりシバ(アセビ)で豆をいりました。2年生は去年も体験しているので、歌をリードしてくれました。
 それから、河角さんから昔のお話を聞きました。上山地区に伝わるお話などいろいろな話をされ、お年寄りさんも感心して聞いておられました。目の前のいろりではお餅が焼け、香ばしいいい匂いがしてきました。
 続いては、堀江市議さんが昔の暮らしの話をされました。履物の話や、スズメをソウキで取った話など、面白おかしく話してくださいました。
 スタッフさんと、曽木サロンのお年寄りさんと子どもたちとでがま工房前で記念撮影をしました。
 そのあとは、曽木の集会所でスタッフ手作りのぜんざいをみんなで食べました。いろりで焼いたおもちです。香ばしくてとっても美味しく。2個ぺろり!!
 それから、曽木サロンのお年寄りさんとスタッフさんと一緒にカルタ取りをしました。大人が本気になって、のぼせて取、大声が響いていました。「お手付き~~~!」「最後の一枚だぞ~!!」楽しく過ごせました。
 今日のお礼に、1,2年生が「ウィズ・ユー・スマイル」を歌ってくれました。綺麗な透き通った歌声にみんなさん聞き惚れていました。「アンコール!」と言われてすぐに選曲、「地球いっぱい歌がきこえる」を今度は元気いっぱい歌ってくれました。
 そして、「豆入れ」をプレゼント。この「豆入れ」は学校支援ボランティアさんたちに教えていただいて1,2年生が作りました。
 ちなみにこんな豆入れです。これは子どもたちが本日まく豆入れ。「かわいいね~」と評判良かったです。
 そして、曽木の堀江のおばあちゃんから手編みの草履の交通安全の飾りをいただきました。とってもかわいらしくて「わ~!!」と嬉しそうな子どもたちでした。
 全校児童にもらって、「ありがとうございます!」子どもたちはさっそくランドセルにつけていました。
 そして、わくわくドキドキの豆まきです。隠れる鬼さんも作戦を練って、わくわくドキドキ!!!福祉部会の副会長の堀江さんについて、山神神社の鳥居の下で一礼。
 神社でお参りしてから「鬼は~そと!副は~うち!」とまく頃からもう、鬼が来ると思って「キャー!」「キャー!」
  「ドドンドドン!」と太鼓が鳴ったら「ギャーーーー!!!」と、まだ鬼出てないのに逃げまくる子どもたち(笑)小さい面の鬼が2匹出てきて逃げたら正面から、見たこともないでっかい面の鬼が出てきてパニック!!!豆をぶつけるどころではありません。
 やっと体制を立て直して2年生が頑張って「鬼はー外!!」と豆をぶつけます。例年なら雪が積もっててなかなか逃げれないけど、今年は雪がないから逃げまくる子どもたち。「どこ行ったかいな~」と鬼さん。
なかなか降参しない鬼に1年生の女の子はついに泣き出しました。鬼が降参しても涙が止まりません。大泣きの1年生を慰める優しい2年生でした。
鬼を退治した後は、例年福の神が出てきてお祓いをしてくれます。待ちきれず子どもたちは「福の神さ~ん!!」って呼びました。そしたら優しいお顔の福の神が登場して「田井小学校の良い子に福がきますよ」と払ってくださいました。やっと笑顔がもどる1年生。
 
 
 
 最後は降参した鬼さんも一緒に記念撮影です。ひときわ大きい面の鬼さんは、毎年1匹づつ増えてる鬼さんが「今年は4匹出てくる」と予想していたので、予想外にでっかい怖いお面にしようと福祉部会長さんが考えたもので、子どもたちは予想道理、この大きさにはびっくりしたようです。
 
 
 
 

 
 
 今年も地域の方々の協力により、子どもたちにとって思い出に残るとてもいい体験になったことと思います。この温かい地域の行事。残していきたいです。