2011年12月6日火曜日

災害時要援護者避難支援モデル事業「学習会」&「訓練」

12月4日(日) 田井地区全域に音声告知スピーカーから、『避難準備情報』訓練放送が流れました。
それを受け、田井交流センター内に防災本部設置。ペイジング放送で、その旨の放送を流しました。


避難準備情報を聞きつけた住民が、随時、集まってきます。





続々と要援護者さんが一時避難所の上山集落センターへ地域支援者さんと共に避難して来られます。





要援護者さん方の一時避難所への避難完了を報告する自治会長







要援護者さん方、避難終了!毛布で暖をとります。



避難訓練に合わせ、『心肺蘇生法とAEDの使用方法』を雲南消防署仁多分署に依頼し、上山防火クラブの皆さん参加者の皆さんとで行いました。



待つ間、福祉部長さんご指導のもと、手遊び・体操を!

あつあつで美味しい豚汁の出来上がり!手で崩した豆腐が淡雪のよう!




非常食用の五目ごはん50人用。8Lの熱湯を注ぎ、15分待つだけ!

炊き出し訓練:上山」ひまわり(女性会)のみなさんにより作られた、温かい豚汁とおにぎり、非常食用の五目ごはん・カンパンでおなかを満たしました!非常食用の五目ごはん、どんなのが出来るのかしら!?と思っていましたが、美味しい(ちょっとぱさつき感があるようなないような…)五目ごはんの出来上がり! 要援護者さん支援者さんたちも「ごちそうになって!!」とにこやかでした!






最後に、この事業のはじめからご指導いただいている藤井基礎設計事務所の防災プランナー杉原氏に講評をいただきました。


避難訓練を実施してみて気付いた事、不備なこと、地域全体での意識啓発・自己啓発の必要性etc.今回の訓練を通して浮かび上がった事項をまとめ、今後への課題として共有していきたいと思いました!



この12月4日の情報伝達訓練と避難訓練を実施する前段として、10月15日に曽木自治会と川手自治会。11月19日に上山自治会と深野自治会で其々、「防災学習会」を田井の4地区で半日づつ行いました。



その学習会の中で改めて、我が住む町のどこが危険をはらんでいる場所なのか?!「こんな標識あっったっけ!?」等という気付きや発見がありました





もしも…の有事の際、どのように行動したらよいのか?予兆はどんなもの?みんなの意識は?…を話し合う事が出来、一時避難所に常備しておいたが良いものの内何が不足か?etc…という事の1部が見えてきたような感じでした!

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