3月15日(金)「知ってナットク!避難所のあれこれ」と題し、雲南市まちづくり講座を開催しました。
講師には前回の講座同様、藤井基礎設計事務所の杉原正樹さんをお招きし「防災活動の取り組みかた」と題して講演していただきました。
2011.3.11.この日は東日本大震災の起きた日ですが、田井地区が第一回のまちづくり講座を開催した日でした。田井地区の防災活動は、3.11から始まりました。田井地区の活動を振り返ったり、東日本大震災での避難の様子をみせていただいたりしました。
続いては、防災学習会「図上想定訓練のゲーム:HUG(はぐ)」をグループに分かれて行いました。田井交流センターが避難所になったとして、運営する訓練です。交流センターの図の上に避難状況をラベルで張り付けていきます。
杉原さんによって、イベントが伝えられます。そのイベントにしたがって、図上で運営をしていきました。例えば「家族5人で避難してきましたが、子どもがひとりインフルエンザの疑いがあります」という状況が伝えられると、どの部屋に避難させるのか、風邪の子の対応をどうするかなどを考えて、気が付いたこともラベルに書いて張り付けていきます
最後は、みんなで違うグループの図面を見て回り「なるほどね~」とか「うちと一緒だね」など、いろんな対応があるということを見て学んでいました。ゲーム感覚で図面上で避難の運営を考えることが出来、ナットク!のまちづくり講座でした。
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