「雨が降ったら、神社の豆まきは出来んな~」と心配していた福祉部長さん。
見事に当日は天気良くなり、鬼スタンバイOK♪
2月5日(火)田井小学校の1,2年生と曽木地区にある「がま工房」で「いろり体験」を開催しました。
福祉部会が主催で毎年開催されます。まずは、いろりを囲んで「豆いり歌」を歌って豆いりシバ(アセビ)で豆をいりました。2年生は去年も体験しているので、歌をリードしてくれました。
それから、河角さんから昔のお話を聞きました。上山地区に伝わるお話などいろいろな話をされ、お年寄りさんも感心して聞いておられました。目の前のいろりではお餅が焼け、香ばしいいい匂いがしてきました。
続いては、堀江市議さんが昔の暮らしの話をされました。履物の話や、スズメをソウキで取った話など、面白おかしく話してくださいました。
スタッフさんと、曽木サロンのお年寄りさんと子どもたちとでがま工房前で記念撮影をしました。
そのあとは、曽木の集会所でスタッフ手作りのぜんざいをみんなで食べました。いろりで焼いたおもちです。香ばしくてとっても美味しく。2個ぺろり!!
それから、曽木サロンのお年寄りさんとスタッフさんと一緒にカルタ取りをしました。大人が本気になって、のぼせて取、大声が響いていました。「お手付き~~~!」「最後の一枚だぞ~!!」楽しく過ごせました。
今日のお礼に、1,2年生が「ウィズ・ユー・スマイル」を歌ってくれました。綺麗な透き通った歌声にみんなさん聞き惚れていました。「アンコール!」と言われてすぐに選曲、「地球いっぱい歌がきこえる」を今度は元気いっぱい歌ってくれました。
そして、「豆入れ」をプレゼント。この「豆入れ」は学校支援ボランティアさんたちに教えていただいて1,2年生が作りました。
ちなみにこんな豆入れです。これは子どもたちが本日まく豆入れ。「かわいいね~」と評判良かったです。
そして、曽木の堀江のおばあちゃんから手編みの草履の交通安全の飾りをいただきました。とってもかわいらしくて「わ~!!」と嬉しそうな子どもたちでした。
全校児童にもらって、「ありがとうございます!」子どもたちはさっそくランドセルにつけていました。
そして、わくわくドキドキの豆まきです。隠れる鬼さんも作戦を練って、わくわくドキドキ!!!福祉部会の副会長の堀江さんについて、山神神社の鳥居の下で一礼。
神社でお参りしてから「鬼は~そと!副は~うち!」とまく頃からもう、鬼が来ると思って「キャー!」「キャー!」
「ドドンドドン!」と太鼓が鳴ったら「ギャーーーー!!!」と、まだ鬼出てないのに逃げまくる子どもたち(笑)小さい面の鬼が2匹出てきて逃げたら正面から、見たこともないでっかい面の鬼が出てきてパニック!!!豆をぶつけるどころではありません。
やっと体制を立て直して2年生が頑張って「鬼はー外!!」と豆をぶつけます。例年なら雪が積もっててなかなか逃げれないけど、今年は雪がないから逃げまくる子どもたち。「どこ行ったかいな~」と鬼さん。
なかなか降参しない鬼に1年生の女の子はついに泣き出しました。鬼が降参しても涙が止まりません。大泣きの1年生を慰める優しい2年生でした。
鬼を退治した後は、例年福の神が出てきてお祓いをしてくれます。待ちきれず子どもたちは「福の神さ~ん!!」って呼びました。そしたら優しいお顔の福の神が登場して「田井小学校の良い子に福がきますよ」と払ってくださいました。やっと笑顔がもどる1年生。
最後は降参した鬼さんも一緒に記念撮影です。ひときわ大きい面の鬼さんは、毎年1匹づつ増えてる鬼さんが「今年は4匹出てくる」と予想していたので、予想外にでっかい怖いお面にしようと福祉部会長さんが考えたもので、子どもたちは予想道理、この大きさにはびっくりしたようです。
今年も地域の方々の協力により、子どもたちにとって思い出に残るとてもいい体験になったことと思います。この温かい地域の行事。残していきたいです。
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