
10分間で1年間の取り組みを発表するのはなかなか大変。何度も練習して発表したセンター長。ご苦労様でした。
寸劇「みんなでつくる地域の助け合い」 by 雲南市民たすけあいま笑劇団
脚本:稲岡恵子 「緊急放送します。雲南市災害対策本部長の速水です。吉田町深野第3地区の皆様に避難準備情報を発令します。」
市長さんもご本人として登場していただきました。
「プルルルルー、プルルルー」「あ~もしもし。小田さん、となりの芝原だけど、どげしと~かね。世話ないかね?」
「世話ないがね。だども何だい、さっき避難がどげだいこげだいって放送があったが・・・」
「この避難準備情報が出たら、あの荷物非常持ち出し袋を準備さんといけんが、たしかかん棚(神棚)においとらいはずだったが・・・。あと5、6分したらそこ行くけん、来~までは外へ出らんや~にね!」

「荷物もったかね?」「はい、だんだん。ほんにありがたいことだわ。」

「長ぐつ履かないけんじね」「あげだね」
連絡を取り合い、交流センター長が松江から5分で到着し鍵を開け、自治会長、民際委員さんも交流センターに到着しました。無事に避難完了です。めでたしめでたし。 会場は笑いに包まれていました。
岩手県陸前高田市米崎中学校仮設住宅自治会長 金野廣悦さんの講演を聞きました。普段から避難訓練をしていた地区ですが、津波に巻き込まれた状況は「逃げなかった(40.0%)」だったそうです。仮設住宅のみなさんは歌謡ショーや、カラオケをするなどして、元気に過ごしておられ、私たちが逆に元気をもらうような素晴らしい講演でした。実際に体験された人の話なので、会場い溢れんばかりの人が真剣に聞き入っていました。
米崎中学校仮設住宅のみなさんに「希望」というよぜ書きを書きました。
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