12月23日(日)田井交流センターにおいて、「深野神楽舞い納め2012」が開催されました。サブタイトルは「~受け継がれる伝統の舞と楽~」その名の通り、子どもたちが光った舞い納めとなりました。
続いては、教室生の先輩である吉田中学校の「五行」です。この配役で舞うのはこれが最後で「記念撮影しよ!!」後ろの4人は東南西北の四方の神様。その前が海の神である塩土の翁。前にいるのが中央の神・・・なぜかヤンキー座りです。
続いては、大人の「山神祭」ですが、実はこれも、子ども神楽教室の2代目スサノオ役の子が大人に入っての貫録の舞を見せてくれました。セリフも「高校生とは思えない」と見てる方々から言われるほどの迫力で、「良かったよ~~~」と評価が高かったです。先輩の意地を見せましたね。
最後は大人の神楽「磐戸」です。アマテラスオオミカミが磐戸に隠れてしまい、世の中が真っ暗になっていることを表現。ろうそくの明かりで舞う厳粛なムードの神楽です。こども神楽の子たちも一番前で真剣に見つめます。
実は、この「磐戸」大人のピンチを救ったのがこの中学3年生。この日はメンバーが足らず、舞えないのではと心配されたのですが、中学生が笛を吹いてくれたおかげで乗り切ることが出来ました。「困ったときは何時でも助けにきます」「大人になっても神楽がしたいです」とこの3年生は言っていますよ。
今年10周年を迎えた子ども神楽。伝統が受け継がれ大人へとつながっていく素晴らしい舞い納めになりました。将来この子たちは神楽を引き継いで守っていってくれると信じています。
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