2012年12月4日火曜日

コール野ばら22周年ティーコンサート

 12月2日(日)女声コーラスコール野ばらの22周年ティーコンサートが開催されました。毎週木曜の練習で、毎年家族や地域の方々に感謝の思いを込めて団員手作りのコンサートを開催しています。会場はクリスマスのムードいっぱいに飾り付け♪
 食事担当は、毎年趣向を凝らした手作りの軽食を作ります。今年は、手作りぜんざい(おかわり自由)、ごぼうチップス、手作りラスク、カボチャの甘煮・・・。
 綺麗に飾り付けられ、テーブルを飾ります。毎年それを楽しみに来るお客様もおられますよ。
 会場はシクラメンが飾られます。市内では沢山のイベントが重なりましたが、沢山のお客様に来ていただきました。出雲市からのお客さんもありました。
オープニングは宮田隆さんが作詞された「吉田音頭」。田井と吉田の合併の事も歌われているこの曲は、長い間人目に触れることがなかったのですが、このたび、譜面をいただいて、講師の田中先生により3部合唱曲に編曲され、生まれ変わって野ばらのステージで披露されました。衣装は、吉田のサークルからたちさんからお借りした、素敵なハッピ!!
田井地区振興協議会会長の来賓あいさつ。とても心を打つあいさつでした。会長さんにはこの後大役が・・・。
第一部は「日本全国歌めぐりシリーズ」
まずは、沖縄民謡の「芭蕉布」と「花」を石垣島産の三線の音色に合わせて歌います。メンバーもかりゆしウェアーに衣装替えで島人(しまんちゅ)になって歌いました。
 
続いては東北の民謡「会津磐梯山」「こきりこ」です。実際に五箇山の「こきりこ」の演奏で使われる「こきりこ」と「ささら」を歌いながら、演奏しながら紹介しました。笑も取りました(笑)
1部の最後は「おまつりまんぼ」ポーズが決まりました☆
第2部は「ミュージカルんの世界」
今年の春に、加茂町ラメールで演じられた「ヤマタノオロチ洗濯機から現る」に出演した時の踊りを再現です。皆さん可愛いヤンママ役で生き生きと楽しそうに踊り、会場からも手拍子が沸き起こります。
 
 ミュージカルの中の場面も一部再演。名演技に、会場も大笑いでした。
  休憩のティータイムでは、手作りの美味しい料理に舌鼓。ぜんざいも好評で「来年も食べたい」との声。心もおなかもほっこり。
 
第3部は「命の絆」
いのちをテーマとした曲を歌います。島根が舞台となったNHKの連続テレビ「だんだん」の中で歌われた「いのちのうた」。東日本大震災の復興支援ソング「上を向いて歩こう」。戦争中、特攻のゼロ戦乗りの生涯を描いた百田直樹の小説「永遠の0(ゼロ)」を歌にした「永遠の0」
 
「永遠の0」では、気持ちのこもった迫力の歌声に涙ぐまれる方もいました。
 
 
  アンコールは、野ばらが大好きな演歌「津軽海峡冬景色」篠笛に合わせてノリノリで歌います。
そこへ、津楽海峡船「のばら丸」の船長さん(芝原会長)登場♪「さよならあなた~♪わたしは~かえります~♪」曲に合わせてのパフォーマンスに団員も笑って歌えなくなるほどで、爆笑の渦。
 
指導者・伴奏者に花束贈呈です。
アンケートに「寒い一今日の一時、とても温かい心に残る時間を過ごさせていただきました。」「皆様の心が一つになった力強い歌声、とてもパワーをいただきました」と沢山のメッセージ。この山里にいつまでも歌い継がれていってほしい歌声です。
 
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿