2013年7月19日金曜日

ぐるっと一周 田井探訪

7月15日(月)田井地区振興協議会では、県の事業「地域力醸成プログラム」の助成を受け、田井地区の名勝を回るバスツアーを開催しました。参加者は25名ほどでした。
まずは、曽木地区の矢入大滝です。観光バスが近くまで行かないので、泰中建設から歩きます。普段車ばかりであまり歩かない皆さん。しっかりと歩けました。景色を見ながら歩けて良かったようです。
その途中に、杉谷たたら跡があり、堀江市議さんや松島センター長さんのお話を聞きながら歩きました。菅谷たたらのように、長屋があって、沢山住んでおられたようです。
大滝へ行く道は、歩いていてもマイナスイオンでとっても気持ちが良かったです。曽木地区の方が6月に草刈りをしておられて、きれいになっていました。
滝ではちょうど雨降りになりましたが、滝のしぶきをうけとても気持ち良かったです。夜からの雨で、水量も多く見ごたえありました。初めて行かれた方もいたようです。吉備津彦命のご神体が浮かんでいて、上神社に祀られたいわれを堀江市議さんにお話しいただきました。
そして上神社へ。吉備津彦が植えたと言われる椎の木のお話しを聞いたり、上神社の祭神「八組大神(やくみおおかみ)」はスサノオとアマテラスの「うけい」という儀式から生まれた神様で、八人そろって祀られているのは珍しくパワースポットと言われ、遠くからお参りされる方もいるようです。
その後は、上山の愛宕山に上がる予定でしたが、上がらずに下から眺めてお話しを聞きました。上山の城跡でもあり、城の守りであった土井が文化財になってると言う話に、上山の人も「へ~知らなかった」でした。
その後は、川手方面。天ヶ淵に行きました。ヤマタノオロチが住んでいたとされているのは知ってるけど、車から降りてみたことはないし、川まで降りたこともない・・・というのが正直なところの地域のみなさんでした。
続いて、海谷城跡です。公園になっていましたが、今は東屋も朽ちてきています。三沢城へののろし上げ場だったようです。
深野の三谷地区にある赤腹地蔵。子どもたちは学校から行ったことがあるけど、大人はほとんど行ったことがなかったと思います。昔はお医者さんもいなかったので、お腹が痛くなるとお参りに来られる方が多かったようです。大山から腹痛にお蔭のあるお地蔵様をもらい受け、安置されたようです。
 
参加した子どもたちは、「学校から来たことがあるけど、矢入大滝にまた行けてよかった」と感想でした。大人は、「知らないところや行ったことがないところが多かった。」「いわれなども知ることが出来て良かった。」「地元の良さを伝えていきたい」と感想をもらいました。とても好評だったので、また開催出来たらと思います。












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