雲南市空き缶積み上げ大会に先駆け、深野神楽こども教室生は大会に寄贈するために、空き缶を洗って干して箱詰めにしました。大会のに使う缶が、昨年大分古くなってボコボコになっていたので、去年から持っていこうと話していました。
大会は23チームの参加で、予選2試合目が4,5年生チームの「オロチ」です。熱が出て参加できなかったメンバーの代わりに監督が助っ人で入りました。大人も一人参加OKなので・・・。「オロチ」はここまで積んで、残り1分で崩れてしまい、最下位。10分の時間制限があります。
予選2回戦、1試合目の「スサノオ」。大会最高記録を更新する積み上げを、練習でしてきました。それを目指して積み上げ、320、2cmで1位で決勝戦へ進みます。向こう側からヒバサミで積もうとしてるのが見えますか?
2試合目の「オロチ」は敗者復活を上回る259.2cmで4位で決勝戦に進みました。決勝戦は、頑張りましたが残り3分で惜しくも崩れてしまいました。でも、最後まであきらめないで199.2cmまで積み上げました。本当によく頑張ったね。
決勝戦「スサノオ」は優勝を目指して大会最高積み上げの対記録を目指します。6年生最後の積み上げです。全力を尽くしました。見てる方は、ただただ、「崩れないで!」と祈るのみ・・・。写真を撮るどころではありませんでした。そして、残り15秒を残し、ヒバサミで最後の1缶を積み上げ大会最高対記録を積み上げてました。優勝を確信して、ガッツポーズ!!!
決勝では惜しくも崩してしまった「オロチ」は敗者復活から決勝まで這い上がり「審査員特別賞」をいただきました。決勝で、負けたけど、優勝した「スサノオ」を見ると「やった!」と拍手を送っていました。「来年は頑張ります」と先輩の背中を見ていました。
練習中先輩から後輩に言われていた言葉は「相手を思いやらないといけないよ。どうしたら缶がスムーズに渡せるか、仲間の事を考えて行動しなきゃいけないよ。」6年生のチームワークの良さは、目を見張りました。缶を積む人、缶を渡す人、高くなってきたら脚立を運ぶ人、脚立を支える人・・・。それぞれ何も言わなくても動けていました。「とにかく 早く、早く、無駄な話はしない」歴代の先輩から引き継がれてきた言葉は、これからも後輩に引き継がれていきます。
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